ドラタワ17

のび太な企画書 part6

勘違い力のことはたびたび書きましたが、なぜ勘違い力が必要なのかというと、勘違い力がでていないと、何となく「やる気」が出てきません。勘違い力こそが、このやる気のスイッチを常に

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・・・にする源なのです。

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でも、違う方向に入ってしまうと、ストーカーになってしまいます。冬の雪がしんしんと降る中、電柱の陰で2時間も震えながら女性の帰宅を待ち、明かりがついたのをみて、自分も家路につく。・・・これも勘違い力の一種です。怖いですね。

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人間の脳は、自分にとっていいことをしていると、ご褒美がもらえます。これが脳内麻薬です。これがでている間は人間は限界以上の力が出ます。・・・というよりも、通常は、人間は必要以上に力が出ないようなリミッターがついているのです。このリミッターが外れると50kgぐらいの女の人が500kgの軽自動車を持ち上げます。(火事場の馬鹿力ってやつですね)リミッターが外れっぱなしになると、あっという間に廃人になってしまうので、ちょっとだけ、脳をごまかして、MAXの30%が38%ぐらいになるように調整していこうとするのが、このコーチングの目的です。

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「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですよ。

そのためにはどうするか?それは・・・「ご褒美の先払い」をもらうことです。次回はご褒美の先払いについて考えていきましょう。

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