ドラタワ15

のび太な企画書 part4!ついに核心に迫ってきました。

前回、企画書に書く内容について説明しましたが、いまひとつ、わからなかったと思います。でもいいんです。あなたはのび太なんですから。

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そこで今日の課題です。のび太なら「勘違い力」をつけろ!ということです。のび太な企画書に御利益をつけるために、まずしなければならないことは、勘違い力をつけることです。勘違い力の反対語に「はったり」があります。勘違い力とはったりは大変似ています。

はったりは自分が嘘だと知っていて大きなことを言いますが、勘違い力はできもしない大きな事を言っている自分に気がついていない状態ででるちからです。

のび太が圧倒的なパフォーマンスを示し、他を圧巻させるためにはこの「勘違い力」を味方につけなければなりません。多くの成金は、この勘違い力でのび太からスネ夫に格上げされていったのです。

勘違い力があると人は説得されやすいのです。企画書の内容では人は説得されませんが、勘違い力があると、人は妙に納得します。企画書に「御利益」与えるとき、この勘違い力は大きな力となります。

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